<aside> 🗣 クレジット社会のアメリカに住む日本人留学生の友人の「クレジットカードまだ作っていない」との発言にショックを受けたことがしばしばありました。クレジットカードマニアの友人、お得なアプリ探しを趣味とする友人に囲まれて米国の学部時代を過ごし「ラッキー」と思う瞬間を多く経験してきたので、現役留学生の方にもお裾分けできれば... と思い、個人的に「知っててよかった! & もっと早く知ってたらよかったのに...」という情報を知人向けに、ゆるりとまとめました

(大学/大学院のオリエンテーションレベルのごくごく初歩的な情報に絞っています)

「留学生よ、これは知っておいた方がいい...!」という情報は こちらのツイートへのリプライでメンションいただければ、ピックしてクレジット込みで追加します

*このページで紹介しているのは一般的な情報に過ぎず、特定のサービスやその利用を推奨するものではありません。また、最新情報を反映しているとは限りません。特にクレジットカードの選択については、必ず各企業のサイトを確認し、ご自身で最終的な判断をしてください。

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💳 Credit Cards & Financial Services

「2%還元」がもてはやされる日本のクレジットカードと異なり、特にアメリカのクレジットカードは特典がめちゃめちゃ充実しています。

当時大学と連携していた Bank of America で、私が大学に入学して口座を開設後すぐに作った、初期費用・年会費なし & 旅の多い学生にやさしい「トラベルリワード」は、海外手数料が無料 (帰国時も安心!)、全ての買い物で 1.5% 還元、特定の買い物が 10% OFFといった特典があり、デビットカードを使うよりもお得に生活ができました。また、ローンを申請したり、よりグレードの高いカードを作ったりするのに必要な「クレジット (信用)」も蓄積できます。(私の場合、アメリカでの信用がロンドンでの家探しに役立つなんてこともありました。) まずは自身の口座のある銀行が発行するクレジットカードを作成し、慣れてきたら他のカードに切り替えることをお勧めします。

https://twitter.com/RealtyPnw/status/1514799699231793152?s=20&t=nBKko5TaMnPQDadPqX-l7w

*常に米国口座の残高が少ない場合は、以下のカード含め、クレジットカードの作成ができないことが多いです。このページの他のセクションでは学生割引を提供しているサービスや、お財布にやさしいサービスをリストアップしているので、そちらの節約情報だけでも参考になれば幸いです🌱 (1年程度の短期留学の場合も同様です)

<aside> 💡 各国間での AMEX での信用履歴は引き継ぎ可能 [参照] ****日本でのAMEXの利用情報はアメリカに引き継ぎできるようです。アメリカでクレカはまだ作ったことないけど、日本での信用履歴がある!という方はこの制度を利用して 1 枚目にいきなり AMEX を作成するという手もあるかもしれません。(AMEXのカードは以下の 3, 4 &5で紹介しています)

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2〜3枚目に考慮したいカードリスト (米国限定)

更新日 Name SSN/ITIN 作成のハードル サインアップボーナス Annual Fee 外国為替手数料 通常の還元率 Dining 🍷☕️ Travel 🏨🛩
04/14/2022 **Chase Sapphire Preferred
🔗 リンク*** 必要 ⭐️⭐️ 60,000 pt
(リファラル適用: 80,000 pt) $95 なし 1% 3% 2%
(Chase のポータルからの購入は 5%)
04/14/2022 **Apple Card
🔗 リンク** SSN + State ID ⭐️⭐️⭐️ N/A $0 なし N/A N/A
04/14/2022 **American Express Gold
🔗リンク*** 電話申込の場合、日本パスポートで代用可能 ⭐️ 60,000 pt
(リファラル適用: 75,000 pt) $250
(付帯カードは無料) なし 1% 3% 5%
04/14/2022 **Hilton Honors Card
🔗リンク*** 電話申込の場合、日本パスポートで代用可能 ⭐️ 80,000 ヒルトンポイント
(リ(適用されるリファーラル:13万件)。ファラル適用: 100,000) $0 なし 5x
(米国内のみ) 7x
(ヒルトン系列のホテルに限る)
04/14/2022 Delta SkyMiles® Gold American Express Card
🔗 **リンク*** 電話申込の場合、日本パスポートで代用可能 ⭐️ 40,000 デルタマイル
(リファラル適用: 60,000) 初年度 $0
以降 $99 なし 1x 2x 2x
(デルタ航空に限る)

米国のカードの中には、〜$1000 相当 (!) のサインアップボーナスを拡充しているカードも多く、サインアップボーナスだけで元を取れるカードも多いため、それ目当てで期間を決めてカードを発行する人も多いです 。私もこれを利用して帰国のチケット代を浮かせていました。

以下で紹介するカードは、私が最初の 2 〜 3 枚目のカードを作るにあたって、20 程度のカードの年会費や還元率・リワードをエクセルで見比べた上で、自分の消費パターン・カードを保持したい期間を考慮すると、このあたりがいいだろうと判断したものです。この中でも、一部は長期間の保有、他は短期間の保有などと分けていました。消費パターン・保持期間・SSN などの有無によっては他のカードの方が合う方もいると思うので、「こんなカードもあるんだ〜」「サインアップのために短期間だけ保有するならいいかも〜」と参考程度にご覧ください📚


1. Chase Sapphire Preferred: 総合的に 1 位, Apple Card との併用がオススメ

更新日 Name SSN/ITIN 作成のハードル サインアップボーナス Annual Fee 外国為替手数料 通常の還元率 Dining 🍷☕️ Travel 🏨🛩
04/14/2022 Chase Sapphire Preferred
🔗リファラルリンク 必要 ⭐️⭐️ 60,000 pt
(リファラル適用: 80,000 pt) $95 なし 1% 3% 2%
(Chase のポータルからの購入は 5%)